子育てで怒ってはいけない!否定してはいけない!それって本当?
最近YouTubeやブログ、本とかで子育てで怒らないほうがいいよ!とか
否定しないであげて!ってあるけどほんとに効果あるのかな?
実際に効果があるとしても、怒らない。否定しないってどこまで守れば良いのかな?
なかなか上手くいかないし、心が持たないよ。。。
こんにちは!「うかま」です!
皆さんは上記のような事を聞いたことや考えたこと悩んだことがありませんか?
僕はめちゃくちゃあります。w というより現在進行形ですw そして僕の奥様も苦労しております。
さらには怒らなくても全然上手くいかない!!否定しない言い方やっても全然ダメ!!なんてことになっていませんか?
本日はそんな悩みを少しでも解決できればと思い僕なりの結論を書いていこうと思います!
このブロブを書いている「うかま」の紹介です。
16歳で家出。職人からサラリーマンへ転職。26歳で結婚し現在0歳と3歳の2児の父。 現在は仕事と育児の両立や仕事について話しています!
こう言ったブロブでは本来、数値的根拠や科学的根拠が必須なのかもしれません。
しかし、子育てには正解も不正解もないので一つの意見だと思って聞いていただければ幸いです。
結論:「怒る」のではなく「叱る」時には「否定」してしまうこともある。ただ理解はしてあげよう
僕の結論はこれでした!
これを聞いて「どうゆうこと?」「何それ?」と思われた方が大半かと思うのでしっかりと解説していきます!
前提として、様々な性格の子供がいてそれぞれに適した対応がある。
今話題になっている「怒らない」「否定しない」これは決して悪いことではないと僕も思います。ただ実際に子育てをしているママさん、パパさん達はこれを守ろうとする余りに心が疲弊してしまっています。それはその子に合っていないからだと僕は感じます。実際に僕たち親も少なからず子供時代があったわけですが、小さい頃からたくさん怒られてきたんではないでしょうか?もちろん怒られることが必ずしも良いこととは言いません。しかし少なからず思い返してみると学べたことがあったり良かったと思えることもあるかと思います。
このように怒られても、否定されてもそれで必ずしもその子にとって最悪な出来事とは限らないのです。
僕は正直小さい頃しこたま怒られ、引っ叩かれだったそうなのですが。。。全く覚えておりませんwwwですが、僕の弟は怒られて嫌な事しかなかったと言っていますw
兄弟でも感じ方が全く違いますよね。
そんなのお前の家だけだろ!!
そんな声が聞こえてきますので、、、、別の視点からもう一つ
お子様をたくさん育てられ、子育に関して数々の相談を受けてそれを動画配信してる方がこんな事を言っています。
「怒ることもある、否定してしまうこともあるよ、時には叩いてしまうこともあるかもしれないね。だけどちゃんと話した後はママ、パパがいつも通り過ごしてあげればすぐに忘れてしまうからそんなにビクビクしないの!!」
僕よりは説得力がありますよねw
でも、怒ることがやっぱりよくない気がして。。。
そんなママ、パパへもう一つ解決の糸口になる内容をお話しします。
「怒る」のではなく「叱る」
怒ると叱るは似ていますが実は少し意味合いが違います。
「怒る」はお母さんに怒られてしまった。などの子供が悲しんでいるような「感情」を表す言葉
「叱る」は相手に伝えるための表現としての言葉
漢字にも意味があります。下の画像をご覧ください。
二つの言葉の一番の違いは、相手に何をどのように伝えるかの語義があるかないかです。
では具体的にどのように伝える方が良いのでしょうか?具体例を見ていきましょう!
重要なのは子供が理解できる言葉でしっかりと伝え切ること
例えば車に乗るときの例
親「シートベルトをつけなさい!」
子「嫌だ!なんでつけるの?」
親「いいから、早くつけなさい!」
子「いーやーだ!!なんでなの!」
親「何回言えばわかるの!シートベルトをしてって言ってるでしょ!」
どうでしょうか?お子様のなぜ着けなければいけないのか?に対して回答がなくただシートベルトをつける事だけを命令してる形です。これでは理由が分からないので理解できずとりあえず言われたことだけをやる応用が効かない子供になってしまうかもしれません。
では次に以下のやり取りではどうでしょうか?
親「シートベルトをつけなさい!」
子「嫌だ!なんで?」
親「もし車がぶつかったりした時に席から飛び出して怪我をしてしまうかもしれないでしょ?」
子「シートベルトしてたら前に出ないの?」
親「出ないよ!ほら!これ以上動かないでしょ!👍」
子「ほんとだ!じゃあ自分でシートベルトする!」
どうでしょうか?
子供自身の「なぜ?」にしっかりと答えた上で本人自らシートベルトをつけるという判断をしていますよね。
実はこの例文作り話ではなく、実際に「うかま家」でのやり取りです。前者のやり取りもやった上で後者のやり取りをした結果長男は今ではシートベルト警察として我が家では有名ですw
ただ理由もなく怒るように命令するのではなく、子供の「なぜ?」にしっかりと向き合いやらなければいけない理由を伝えて行くこと(これが叱るという事)が重要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
怒らないように否定しないようにママもパパも本当はやりたいはずなんです。でもママは毎日の家事、育児でいっぱい。パパも仕事での我慢をしながら帰ってきて家事育児を一緒に行っていく。この中で上記のような育て方を100%実施して行くのは本当に難しいです。
今回の内容が全てではありませんし、あくまで一つの実例だと思っていただいて構いません。
ただ一つだけ言えることは、もう少し肩の荷を下ろしましょう。
子供にキツく言ってしまうこともあります。向き合えない時間もあります。でもきっと皆さんはお子さんが大好きで本当に大事にされてるはずなんです。だから自分を責めないでください!キツく言ってしまったら落ち着いた時に「さっきはごめんね。」と言ってあげましょう!向き合えない時間は向き合わなくていいんです!向き合えると思った時に「さっきはごめんね。少しイライラしていたんだ。」と伝えてあげましょう。必ず子供達は理解をしてくれるものです。家族ですから。
子育ては失敗や成功のはっきりしたものは少ないです。
やって誰かにいつも褒めてもらえる事も少ないです。
だからこそ子育てくらいは自分に甘くしてあげて良いんではないでしょうか?
パートナーや信頼できる人に頑張ってるよ!と褒めてもらいに行くぐらい甘くて良いんです。
ママパパの元気が子供にとって一番の元気の源ですから!
悩みながら、回り道をしながら一緒に子育てを楽しんでいきましょう!!
ありがとうございました!
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